fc2ブログ

沖縄でのフィリピン人女性暴行に対する声明

 少し遅くなってしまいましたが、先月18日、数日前に沖縄で日本人の中学生がアメリカ海兵隊員に暴行された事件があった数日後ですが、フィリピン人女性までもが、アメリカ海兵隊員に暴行されました。
 こうのように頻発するアメリカ軍の不正行為、犯罪に対して、沖縄県民だけでなく、日本中、また、フィリピン人の方々までも、怒っています。
 しかし、日本政府は、基地撤去の声を無視するばかりでなく、米軍基地に対して費用を支出しています。フィリピンでは、アメリカから、基地の土地使用料として金銭を受けているそうです。
 しかし、これはお金の問題ではありません。フィリピン人の女性団体の声を聞いてください。
(頑張って訳しましたが、日本語として少々難ありです^^;)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

2008.2.23

 ガブリエラUSAは,アメリカ軍兵士によるフィリピン人女性レイプ事件に対する処罰を要求する。

アメリカ軍は,我々の女性への暴行をやめろ!

 2008年2月18日,アメリカ軍兵士は,日本の沖縄で,フィリピン人女性をレイプした容疑で留置所に
収容された。
 その女性は,氏名などは公表されていないものの,ホテルでレイプされたと地元警察は報告している。
女性は、この凶悪な事件で傷を受けており,現在,医療機関で治療を受けている。

 この下劣なアメリカ軍に対する非難には,38才の海軍軍曹が,たった7日前に14才の日本人少女をレイプした容疑で逮捕された
ことに対する抗議も加えられている。
 これへのアメリカ軍の大抵の回答は,「軍当局は,現在,事件について調査中である」というものであるが,
この回答で明らかとなることは,アメリカ軍兵士らが,特定の不正行為について刑罰を受けないことを主張できるという
日米軍事地位協定(SoFA)の偏った性質だけであろう。
 1995年,アメリカ海兵隊員らによって,沖縄の女子中学生が集団暴行を受けた事件は,沖縄に集中する
米軍基地の存在に意義を唱えて闘っている沖縄県民らの間に,広範な怒りを広げた。

 米比駐留軍協定(VFA)と同様に,アメリカと他のアジア諸国との間で結ばれる秘密軍事協定は,
非常に軍事化された地域に住む少女やそこで働く女性らに対して,由々しき結果をもたらしている。
 2006年に生じた22才のニコールに対する集団暴行事件は,アメリカ占領軍による性暴力の継続的な傾向を示したものだ。
さらに,アロヨ傀儡政府によって,フィリピンは,米軍によって踏みつけられた庭と化している。
 ニコール事件を起こした米軍海兵隊員・スミス伍長に対する寛大な判決文は,フィリピン政府が女性の権利と安全の擁護には臆病
であることの証拠である。

 フィリピンや東南アジアで徐々に大きくなる米軍の存在は,女性の身体や生活への危険を示している。
最近では,ミンダナオ島のバリカタン(Balikatan)において,いわゆる米軍の訓練演習によって,2人の子どもと妊婦が殺害されたことが報告されており,これは,米軍の占領によって女性の幸福が攻撃される無数の方法が存在することに注意を呼び掛けている。

 これらの卑劣な事件によって,フィリピンでのアメリカ占領軍撤退を求める継続的な女性の闘いが巻き起こっており,
占領軍による同じような虐待を受けやすい国々の女性間の連帯も呼び掛けられている。
 かつて第二次世界大戦時に従軍慰安婦であったローラス(Lolas)の闘いから,これらの戦争犯罪に対して立ち上がっている
フィリピン人女性の新たな世代,シアトルのPinay,サンフランシスコのBabae,ニューヨークのFiREなどは,
アメリカ軍によるハラスメントの犠牲者への謝罪を要求している!

 ガブリエラUSAは,沖縄でのレイプ事件について,直ぐさま調査するよう求めている。アメリカ軍と政府は,
この世界侵略戦争,あるいは世界中の女性に対する攻撃の責任を取らなければならない!

 アメリカ軍は我々女性への暴力をやめよ!
 侵略戦争反対!
 新たな慰安婦を作るな!
 アメリカ軍は沖縄とフィリピンから出て行け!
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

?ήС??????Τ

???Τ???????Ĥ???ä??????Τ褦??ä??ä??